手で剥ける手軽さと美味しさ!凸が特徴のデコポン。

デコポンの形をしてるけどデコポンじゃない?!

この特徴のある形はデコポンですよね?
デコポンと思う人が8割はいるんじゃないかなって思います。
実はデコポンの形をしてるけどデコポンじゃないんです。

デコポンという名前は実は登録商標

商標とは・・・
商品を購入し、あるいは役務(サービス)の提供を受ける需要者が、その商品や役務の出所(誰が提供しているか)を認識可能とするために使用される標識(文字、図形、記号、立体的形状など)をいい、商品の販売に際しては商品または商品の包装、役務の提供に際しては、役務の提供に使用される物や電磁的方法により行う映像面に付して使用する。需要者は、標章を知覚することによって商品や役務の出所を認識し、購入したい商品、または提供を受けたい役務を選択することができる。
「”商標”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
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有名は登録商標の商品
・宅急便
クロネコヤマトの宅急便で有名ですが一般名称は「宅配便」
・万歩計
一般名称は「歩数計」
ほかにも「セロテープ」「ウォシュレット」「バンドエイド」なども登録商標で一般名称ではないんです。
もう普通に一般名称だと思って使ってるのも多いですけどね。
やっぱり最初に考えた企業や売れすぎた商品はそれが一般名称だと思ってしまうんですね。

話はデコポンに戻ります。デコポンも登録商標で一般名称は「不知火(しらぬい)」です。

不知火って果物は知らない人も多いと思います。
形の特徴からデコポンって名前の方が合ってるしイメージしやすいんだと思います。

農家だから品質自信あり!! 秀品 とれたて新鮮 高糖度(今年は14度以上) 木熟 デコポン 5キロ 18玉 15玉 和歌山産

デコポンと不知火の違う理由は?

理由は2つあります。

1つ目
糖度13度以上、クエン酸1.0%以下という基準が決まっていて、その基準をクリアしたものがデコポン。
基準をクリアしてないものは不知火。ってことになります。

2つ目
柑橘関係農協県連合会によって出荷されたものだけがデコポンの名前を使える。

これがデコポンの条件です。
味はどうかというと、デコポンというのは1つ目の理由にあるように、味の基準が決められているので買ったときに失敗しない。
甘くないものや酸味が強すぎる。という心配がないんです。

デコポンと不知火の値段の違いは?

デコポンの方が値段が高いことが多いです。
味も基準があるので失敗することもないですしね。
ただ、理由の2つ目の「柑橘関係農協県連合会によって出荷されたもの」とあるようにここに加盟していない生産者もあるわけです。
その場合は味はすごくいいのにデコポンと名乗ることができないので不知火という名前で販売されてます。
正直、このパターンの不知火を探すのは一般では難しいです。
生産者から直接買うしかないんじゃないかと思います。

この写真だと糖度が13度以下なので、これはデコポンではなく不知火なんです。
この不知火の味もちょっと酸味があるけど十分美味しいです!

デコポンのように基準があるのはレア?

何度も言いますが、デコポンには味の基準が決められているので買ったときの失敗がありません。
このルールだと買う側も安心だと思いませんか?
買って美味しくないってなるのって本当に残念ですよね・・・
でもこうやって基準のルールがある果物って他にないんです。
これからこういうルールの果物が増えてきてくれると安心して買うことができるので良いと思うんですよね。

農家だから品質自信あり!! 秀品 とれたて新鮮 高糖度(今年は14度以上) 木熟 デコポン 5キロ 18玉 15玉 和歌山産

これから旬の季節にもなるし、手で皮も剥ける手軽な果物なので食べてくださいね。

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