柑橘で最強の遺伝子を持ってるのは「清美オレンジ」
最強だと思ってるのはあくまで個人的にですが清美オレンジは非常に優秀な柑橘です。
清美オレンジの子供たち
・でこぽん
・はるみ
・天草オレンジ
・はれひめ
・西の香
・あまか
・清峰
・春峰
などなど、まだまだ色々とありますが代表的に出してみました。
最近は名前も有名になってきた「紅まどんな」
これの親は天草オレンジです。
清美オレンジからすると孫のような柑橘です。
ほかにも、今1番人気のある高級柑橘といえば「せとか」
これも清美オレンジからすると孫です。
せとかの過去記事
清美オレンジは単体でも美味しい柑橘ですが、その子供たちに美味しい柑橘が次々にできた親としても非常に優秀なのです。
切ってすぐわかるのですが果汁が多くて非常にジューシーな柑橘です。
そんな優秀な清美オレンジの親は何かというと「宮川早生」×「トロビタオレンジ」の掛け合わせです。
日本のみかんとアメリカのオレンジの掛け合わせで生まれました。
糖度は9.4度。
ほどよい甘みにジューシーな果肉がとても美味しいのが清美オレンジです。
清美オレンジ⇒和歌山 有田産 清見オレンジ 5kg わけあり柑橘 ご家庭用 紀州和歌山有田みかんの里から
美味しい柑橘の見極め方
柑橘類の共通のポイントとなりますが、大事なのは「重さ」です。
柑橘類は水はけの良い場所で育てることが大事です。
その為、柑橘類は急斜面のところで育てられてることが多いです。
最近は技術が進み急斜面でなくても栽培されてる農家さんも出てきています。
育てるときに水分は必要以上にいらないのですが、収穫後は全く逆になります。
ポイントの「重さ」=「水分量」です。
同じ大きさの柑橘があるとするならしっかり重みのある物を選びましょう。
それは中にしっかり水分が含まれているジューシーな証拠です。
あとは表面がハリがある物が良いです。
買う前に重さを比べてから買うようにしましょう。
袋に入れて育てる柑橘
柑橘の中には1つずつ袋に入れて育てないといけない物があります。
清美オレンジもその1つです。
袋には色んな種類があり、柑橘の特徴に合わせて使用します。
例えば外敵要因から守る為の袋だとか、光も通さず育てる柑橘の為の袋など用途が品種によって違うんです。
袋の値段は5円から10円ほど。
そして1つずつ袋で包まないといけない人件費。
そういうのが必要になる柑橘はどうしても高くなります。
「せとか」などがそれのいい例です。
手間がかかるとそれだけ市場での値段も上がるわけです。
清美オレンジで100円台後半くらいの値段です。
非常に優秀な果物なので食べてみてください。