高い果物=美味しい果物ではない。 リンゴ好きなら葉とらずリンゴを食べてみて。

美味しいリンゴの選び方。

美味しいリンゴのポイントは軸がしっかりしているものを選んでください。
これは全てのリンゴの共通点です。

赤いリンゴは美味しそう。
そう思ってませんか?
たしかに見た目は美味しそうです。
リンゴだけじゃなくて、買うなら見た目が良いのを選ぶ人が多いと思います。
僕もスーパーで買い物することが多いんですが、魚も肉を買うときもAとBならどっちが見た目がいいかなー?って思って買ってます。
肉ならドリップしてないとか、魚なら目が濁ってない。とかそれくらいの知識しかないから見た目で選ぶしかありません。
でもそれが本当に正解かわからずに買ってます・・・

話を果物に戻しますが

そもそもリンゴはなぜ赤いのか?

赤リンゴには皮にアントシアニンという色素があるのですが、そのアントシアニンは太陽の光を浴びると赤くなっていくんです。

栽培方法の違い。

  • 「有袋栽培」

リンゴに袋をかぶせて栽培する方法です。この栽培の良いところは色と外見が良くなるところです。ただし色と外見を良くする為にリンゴの周りの葉を取ったり、袋をかぶせたりすごく手間とコストがかかるので値段が高くなることもあります。

  • 「無袋栽培」

袋をかぶせず太陽の光を浴びて育てます。赤い色のリンゴにする為に周りの葉を取る作業が必要になります。そして有袋栽培でもやることですが地面に反射シートを敷きます。反射シートを敷くことでリンゴに太陽の光が当たらない部分をなくしていきます。袋をかぶせないので病害虫にやられる可能性もあります。

  • 「葉とらず栽培」

葉取りをしない自然の状態で栽培します。
リンゴの周りの葉を取らないので太陽の光が当たらない部分が赤い色になりません。色ムラができてしまい見た目が良くないのが葉とらず栽培の特徴です。

リンゴはどうして甘くなるのか?

リンゴは葉が重要なんです。
太陽の光を浴びた葉の養分が糖に変わり甘くなります。リンゴの周りの葉を取ることは味を落としていること(甘さを落とすこと)になるんです。じゃ、どうして生産者はそんなことをしてきたかというと、最初に説明した外見です。
外見が悪いものを消費者が買わないと思ったからです。
売れない商品を作るのは怖いですからね。気持ちはわかります。
でも最近は本当に美味しいものを欲しいと思う消費者も増えたことで葉とらず栽培のリンゴも増えてきました。

葉とらずサンふじリンゴ。

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硬くて甘いから人気のリンゴ。ふじリンゴ。

ふじリンゴは有袋栽培。
そして太陽を浴びて栽培しているのが、サンふじりんご。
サン=太陽のことなんです。
サンと書いてるリンゴは無袋栽培の太陽を浴びてるリンゴだと思ってください。

葉とらずサンふじリンゴは、もうわかりますよね?
葉を取らないで栄養分を十分蓄えた甘いリンゴです。
自宅で食べるなら見た目よりも甘くて美味しいリンゴの方が良いはずです。
だから「葉とらずサンふじリンゴ」がオススメなんです。

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糖度は13.1度
正直、葉とらずリンゴを見たときはすぐ食べたい!って思いましたけど、もう1つ思ったのがちょっと収穫はやくない?って
いつも12月入ってから葉とらずリンゴを見つけてたので疑問に思ったんですよね。
食べて美味しいのは美味しかったけど、ピークじゃないなって感じがしました。
12月に入って葉とらずリンゴを見かけたときは、迷わずに即買いしてください!

大事だからもう1度いいますが即買いですよ!!
硬くて甘いリンゴが好きな方なら確実に気に入ってもらえる自信があるリンゴです。

葉とらずサンふじ
硬さ 9
甘さ 9
(個人的な評価です)

硬さレベル 柔らかい1 ~ 硬い10
甘さレベル 酸味1 ~ 甘い10

過去に紹介したリンゴ

「フジリンゴ」

「シナノスイート」

「スリムレッド」

「あいかの香り」

「グラニースミス」

「旭」

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