サプリメントにも使われているアントシアニンを多く含む果肉まで赤いリンゴは知ってますか？名前は紅の夢（青森県）

紅の夢はまだ流通が少ない珍しいリンゴの１つです。
品種登録されたのが2010年で比較的新しい品種です。

紅の夢の特徴

形は大きくてゴツゴツ系。
表面は縞模様や斑点も少なくツルっと赤い。

1番の特徴は中の果肉までが赤い！
リンゴの表面が赤い理由は？←過去の記事に詳しく書いてます。
リンゴの皮には「アントシアニン」がありそれが赤くなる原因なのですが、紅の夢の果肉にはそのアントシアニンが含まれておりそれで果肉までが赤くなります。

紅の夢の味は？

硬くて酸味は強いです。
最近のりんごは甘い系のリンゴが多いので、酸味が好きな方が食べれるリンゴが少なかったのですが紅の夢は嬉しい存在になりそうです。
ただ、値段が高いのと市場に多く出ていないので普通に食べれる機会が少ないのがデメリットです・・・

食べ方と効能

酸味がありますが、爽やかな味で生食で食べれます。
個人的にリンゴは皮のまま食べてもらいたいと思ってるのですが、皮が嫌な方は皮を剥くと思います。
さきほど説明したアントシアニンは一般リンゴの皮に多く含まれてるのですが、皮を剥くことで健康に良いと言われているアントシアニンを摂取することができませんでした。
でも紅の夢は果肉までアントシアニンが含まれていますので、皮を剥いても摂取することができます。
アントシアニンはポリフェノールの一種でサプリメントにも使われています。
眼病予防効果・抗酸化作用が強く老化予防にも効果があります。
メタボの方には血液をサラサラにしてくれる作用もあるので積極的に摂取してほしいものの１つです。
加工にも向いてると言われていますが、値段が高くてもったいないのでジャムなど作ったことがないので味をチェックしてないのでなんとも言えません・・・
今度、チャンスをみて加工してみたいと思います。